ウズベキスタン旅行記(6日目)
サマルカンド駅でおっちゃんと別れてから1時間後、私たちはホテルのロビーでただひたすら空を見上げていました。
なぜかというと、チェックインまでまだあと4時間近くあるけれど夜行列車で想像以上に体力を使って観光する力が残っていないから。
いやロビー綺麗だし良いんだけども。
あまりにも呆けているので見かねたスタッフさんがウェルカムドリンクとお菓子をくれた。
それを口に入れながらひたすらぼーっとする私たち…
お茶に浮かぶ倒れた茶柱を見続ける私。
座布団をひっくり返して裏面を確認する作業を始めた友人。
これはいくらなんでも人としてマズイ。
というわけで重い腰を上げてとりあえず昼食を食べることに。
グーグルマップでカフェを探したら何故かヒットした美味しそうなシャシリク屋さんに行くことに…
こちら。どどーん。BOBURさん。
串を指差して焼いてもらうタイプ。このパターンは初めてだぞう!
来たのがこちら。ででん。
シャシリクも玉ねぎも今までで一番美味しい…!!!どちらもしっかり味が付いてて、肉のスパイスと玉ねぎの酸味が最高にマリアージュ…!
超おすすめです、このお店。周りは地元の人ばかりでした。
腹を満たした私たちはホテルの真横にあるビビハニムモスクへ。
どーん!!!でかい!今まで見たモスクが比較にならないくらいでかい!
これが…これが首都の力なのか…!!!!
権力をとりあえず大きさで見せつけようとすることの意味をまざまざと感じました。こりゃすげえわ。
昔はイスラム圏で一番大きいモスクだったらしいよ。
中のベンチでまたひたすらぼーっとします。
そらがきれいだなあ。
話しかけてきたタジキの人。
なんかビデオ通話で「こいつら日本から来たんだってよHAHAHA」みたいなこと言ってたからとりあえず「サローム!(ウズベク語でこんにちは)」と言っておいた。
そしてビビハニムモスクの正面にあるのがこちら。ビビハニム廟。
神聖な雰囲気で、コーランを読む信者さんもちらほら。
このあたりでやっとこさホテル「ビビハニム」にチェックイン!
部屋はこちら!!!
うお〜〜〜〜〜〜めっちゃ綺麗〜〜〜〜!
眺めも最高〜〜〜〜!モスクが窓から見える〜〜〜〜!
バストイレも綺麗〜〜〜〜!
疲れたしとりあえず寝よう!
1時間くらい!!(フラグ)
…..zzzZZ
まぁ4時間くらい寝たよね。
気付けば20時過ぎ…
なんだかもったいないのでとりあえず外に出る。
あの有名なレギスタン広場へ。
うわー、もう豪華絢爛だな…
これがサマルカンドか…
人間、本当に感動すると語彙力を失うもんです。本当に綺麗だった。
近くの小さいスーパーで水を買おうとすると、これまた店員さんがフレンドリー。
店員さんと話しているとお客さんも会話に混ざってくる。
するとお客さんが「今日の記念に」って板チョコをおごってくれた…
イケメンか…!!!!
帰りは自分で買ったアイスを食べ歩き。
アイスサンド。ウズベクは乳製品が美味しい…
にしても、道路が舗装されてるしゴミも落ちてない…とても綺麗な街サマルカンド…
食べ歩きなんてしたら怒られるんじゃないか…!?
下手したらシンガポールみたいに罰金とか…!?
と思っていると、案の定警察官に止められる。
やばい。
警官「ヤポーニャ(日本人)?」
私たち「イエス…(震え声)」
警官「…こんにちは!(にっこり)」
そして去っていった警官。
めちゃくちゃフレンドリーなだけやん!!!!
というわけでホテルに戻り一旦やすみ。
おやすみサマルカンド。