ウズベキスタン旅行記(夜行列車)
夜行列車に乗ります。
夕日に照らされる電車が綺麗!
今回取れたのは上から2番目のグレードの席で、4人部屋。
客室へ向かいます。
どんな人と相部屋になるのかドキドキ…
扉を開けるとそこには
誰もいなーい(^◇^;)
荷物は置いてあるけどいなーい…
とりあえずトランクをどうしようかウロウロしていると、ウズベク青年が荷物を置く頭上のスペースに持ち上げてくれた!
私のトランクめちゃくちゃ重いから頭にゴンゴンぶつけながら…本当にありがとう…
私たちのベッドは二階。
登る階段が見当たらないのでどうにか頑張って上によじ登ります。
ベッドはこんなかんじ。
あれ、私のベッドの方、なんか足元のフックにシャツがかけてある…?
しかも荷物置きに空き瓶…
ちゃんと清掃してくれΣ(-᷅_-᷄๑)
シャツは捨てるのが憚られたので空き瓶だけ捨てにいきました…まったく…
ベッドに戻ってゴロゴロしていると
なにやらお婆ちゃんが一人とおじさんが一人帰ってきた!
この人たちが相部屋か、よろしくお願いします。
すると徐に私の足元にかけてあったシャツを着始めるおっちゃん。
おっちゃんのかΣ(-᷅_-᷄๑)
捨てなくて良かった~~!www
しかも足元に登る用の梯子があることも発覚。
猿みたいに登る必要は無かった…
日本から来た私たちに興味津々のおっちゃん。
なんか他の部屋の人たちに「日本人がおるで!!!」と伝達し始める笑
英語は話せない様子なのでウズベク語と日本語で意思疎通(ちゃんと疎通できてた)
そして私の友人に対して「パスポート?」と言うおっちゃん。
友人がパスポートを手渡すと…
めちゃめちゃ携帯でパスポートの写真を撮り始めるwwww
顔写真だけでなくスタンプのページまでwwww
大丈夫なのか!?wwww
ただただ興味本位で写真撮ってたみたいだけど、危ないからパスポートは迂闊に他人に渡さないようにしましょう笑(私は渡さなかった)
そして私たちをひたすら連写するおっちゃん
定期的に話しかけてくるおっちゃん
とても興味津々なおっちゃん
そうこうしているうちに夜行列車は出発。ここから12時間の旅です。
おっちゃんがめちゃくちゃ私たちのことを気にかけてくれてチキンとか分けてくれた。
私は胃もたれもあって早々に寝たのですが、友人はこの後もずっと通路で他の部屋のおじさん達と話していたのだそうな(^◇^;)なんかめっちゃ電話番号とか香水とかもらってたし
これでおっちゃんの香りがいつでも思い出せるね…
何度か目を覚ましたんだけど、何度起きても隣に友人がいないからどこかで降りたまま乗り遅れたか誘拐でもされたのかと思った…
おっちゃん数人と談笑する日本人女性(一人)
逆ハーレムかな…笑
カメラロールの写真を一から全部見せ合ったりしたらしい。
起きたら私がイタリア留学してたこととかも全部筒抜けになってた笑
本当にウズベクの人たちはお喋りが好きなのね笑
ちなみに夜行列車から見る満月はとても綺麗でした。
地平線と満月、なかなか日本じゃ見られないよね~
私はずっと脳内でミュージカル『CATS』の「スキンブルシャンクス~鉄道猫~」が流れていました(伝わる人にだけ伝われ)
何度目かに目を覚ますともう日が昇りかけていました。
そしてサマルカンドに到着。
朝焼けのサマルカンドへ繰り出します。
バイバイおっちゃん。゚(゚´ω`゚)゚。
と思ったけど、別れ際はアッサリでした。
ちゃんちゃん。